かみつれの闘病・育児ブログ

待望の第一子妊娠!と思ったら、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)になっちゃった!そんな私の闘病や育児の記録。同じ病気の方の参考になれば幸いです。

気付けば2021年

スマホiPhoneからAndroidに変えた時にアプリの再ダウンロードをすっかり忘れていて、ブログをだいぶ放置してしまいました。

 

今日、保育園の抽選結果が届いて4月から保育園に入れることになりました。引っ越しなどあり一時はどうなることかと心配してましたが、無事に入園できそうでほっとしてます。

病気になって産休の予定日より早めに休職したため、もう仕事を1年以上休んでいます。その間、弊社もリモートワークにシフトしており、私も復職後は在宅になる予定なのでちゃんと仕事についていけるか今からドキドキしてます。

 

息子は最近ずりばいがだいぶ上手になってきて、少し目を離した隙に思わぬところまで移動していたりします。

順調に成長してるのかな?と思うのですが、自治体の乳幼児健診がコロナで休止していて3,4ヶ月健診以降一度も健診を受けていないのでちょっと不安です。

 

産後ずっと無気力状態が続いていたのですが、年末に急に思い立ってゴールデンカムイを全巻まとめて大人買いしたら想像以上に面白くてすっかりハマってしまい気持ちも元気になりました。

育児の合間の自由時間を充実させるのって大事だなぁと身を持って知りました。

怒涛の10月前半戦

10月に入ってすぐ、東京から札幌へ引っ越しました。

赤ちゃんがいる中での引っ越しは想像以上に大変でした。引っ越しは梱包などすべて業者さんに頼んで自分たちは極力なにもしなくて良いプランを選びましたが、やはり業者さんが家に来てバタバタしていたり段ボールが積み上げられていつもと違う家の風景になったりすると赤ちゃんも異変を感じるようでいつもより落ち着かなかったです。

役所関連の手続きも大変で、子供の健康保険や手当など消滅届の手続きは必要なのか、引っ越し先での手続きには何が必要なのか、そもそも自治体ごとによって受けられる手当が違うので何の手続きをすればいいのか…など調べることがたくさんあって頭がパニック状態でした。

 

引越し後は両家の家族を総動員して荷物の片付けを手伝ってもらい何とか生活できる空間を確保しました。

夫は収集癖があるし、私は捨てられない病なのでとにかく荷物が多くて、しかも梱包を業者さんにやってもらったがために引っ越しを機にいらないものを捨てるというステップを飛ばしてしまい、ガラクタと共に引っ越してきてしまったので新居は段ボールが山積みで、さながら配送前の倉庫のようでした。

今更になって断捨離をしているところです。

 

息子は生後5ヶ月を迎え、離乳食を開始しました。

本やネットの情報を見ると「腰が座り始めたら離乳食を開始しましょう」と書いているものが多かったのですが、腰が座る気配が全くなく待っていると開始が遅くなってしまいそうだったので膝に乗せておすわりの姿勢を取らせながらあげることにしました。

赤ちゃんは最初離乳食を絶対ぺっと吐き出すから、あまり気合を入れて作らない方がいい。と周りの経験者から聞いていたので食べないの覚悟であげてみたら、初日からパクパク食べてくれて逆にびっくりしました。

なんなら、離乳食早く食べさせろ〜!と泣いて訴えるくらいで、ものすごい食欲です。

食い意地張ってるところは私に似てるのかなぁ…と感じています。

離乳食はベビーフードも使いながら、あまり頑張りすぎずにやっていきたいなぁと思いつつ、息子の食欲旺盛な姿が嬉しくて、つい可愛いミルクパンをAmazonで注文してしまったのでしばらくは手作りしちゃう予感です。

お散歩日和

東京もようやく夏の暑さが過ぎ去ってお散歩しやすい気候になりました。

夏の間、息子と散歩に行きたくても連日熱中症に警戒するよう報道されており、とてもじゃないけど抱っこひもで連れて歩けるような気温じゃなかったのでずっと引きこもっていました。

 

ここ2週間くらいでようやく過ごしやすい気候になったので、息子を連れて毎日30分ほど散歩をしています。

まだベビーカーを買っていないので散歩はいつも抱っこひもです。抱っこひもはコニーの他に新しくsun & beachのものを買いました。

コロナでお店に行くことができなかったので試着なしでオンラインで購入しましたが、サイズもぴったりだし、デザインもすごく可愛いのでお気に入りです。

 

最近は週一回くらい近所のカフェやコーヒーショップに行って飲み物をテイクアウトして帰るのがちょっとした楽しみになっています。

仕事をしている時は「飲み物に500円も払うなんてもったいない」と思って、ほとんど買うこともなかったのですが、最近は「こんなに育児頑張ってるんだから、たまには美味しいコーヒー飲もう!」と思うようになりました。

休職+育休でむしろ今の方がお金ないんですが、その点はあまり罪悪感がないので、今まで感じていた「もったいない」は自分に対する建前というか言い訳みたいなもので、本当はちょっと立ち止まって一息つけるような余裕がなかったのかなと思います。

今も育児は大変で1日があっという間に終わっていくけど、息子と一緒に散歩する30分間は気分転換にもなるし、近所にこんなところがあったんだ〜!という発見もあってとても楽しいです。

でも素敵なお店を見つけるたびに嬉しい反面、後数週間で引っ越しなんだよな…と悲しい気持ちになります。こんなことならもっと早くにお店開拓していればよかったな…

引っ越し先では同じ後悔をしないように、早めにご近所開拓しようと思います。

寝返りはじめました

息子が先週から急に寝返りをするようになりました。寝返りってもっと遅くなってから始まるのかと思ってましたが、3ヶ月から寝返りし始めて驚いてます。

まだ、仰向けからうつ伏せ、しかも右方向にしか回ることができないので、一度うつ伏せになると自分ではどうにもならず、うなったり泣いたりしていますが。

 

子供が生まれてから毎日写真を撮って「みてね」というアプリで遠方に住んでいる家族にシェアしているのですが、ついこの間生まれたばかりのように感じていた我が子も顔つきや体つきは日に日に変わっていて2ヶ月前の写真と見比べると同じ子とは思えないくらいです。

赤ちゃんとの毎日は大変だけど、きっとこんな風にあっという間に過ぎていって気付いたら赤ちゃんから子供になっているんだろうなと思うと成長が楽しみな反面、ちょっと寂しい気もします。

いつまでも私の可愛い赤ちゃんでいてほしいなぁ、なんて思ってしまう今日この頃です。

想定外の毎日

早いもので息子も3ヵ月を迎えました。

休職→産休&育休ですっかり隠居生活を満喫している私も、そろそろ現実を見なければいけないと思い、8月から本格的に保活を始めました。

私が住んでいる区は都内でも待機児童が多い方らしく、保育園に入れるのは難航しそうです。我が家は私も夫も地方出身なので、東京に頼れる家族もなく公共のサービスを利用しなくては復職はまず無理。何がなんでも保育園に入れたいところです。

 

近所の保育園に片っ端から見学予約の電話をかけて、お盆明けから見学を始めました。

私が住んでいる区は保育園の申し込むには該当の保育園を見学していることが必須条件ということなので、申し込む可能性があるところはすべて見学しようと思いとりあえず5ヶ所の見学予約をしました。

 

ところが、2ヶ所目の保育園の見学が終わったところで事件は起きました。

まさかの夫に北海道転勤の辞令!

10月から北海道で働くことになってしまいました。

突然の辞令に私も夫もびっくり。出産前から想定していた保活もプランが崩れてしまいました。

今は東京での保活はストップして、引越し先の札幌の保育園状況を調べているところです。

札幌も保活はかなり厳しいらしいし、そもそも私の仕事がどうなるかもわからない状態で、先が見えなくなってしまいました。

 

今年は病気になったり、出産したり、落ち着いたと思ったら引っ越しがあったりでとにかく落ち着かない1年のようです。早く落ち着いた生活を送りたいものです…

赤ちゃんの笑顔

赤ちゃんは生まれてきて2ヵ月までは楽しくて笑ったり、相手の反応を見て笑ったりすることはないそうです。

たまににやっとすることはあるけど、それは『新生児微笑』と言って、生理現象による笑顔なのだそうです。

2ヵ月頃になると、感情が伴う笑顔が出てくるようになるそうです。

 

こちらの本を参考にしました。

   

 

我が家の息子がまだ1ヵ月の頃、私が夜の授乳で力尽きて転寝をしていて、夫が息子をあやしてくれている時がありました。

しばらくして息子が空腹でぐずりだしたので私が起きて授乳を始めると、横で見ていた夫がこんなことを話し始めました。

「さっき息子君を抱っこしてたら、俺の顔を見て何回もにこって笑ったんだよ。笑った顔を見てたら急に涙があふれてきて、前が見えなくなるくらい泣いちゃったんだよ。」

夫が息子の笑顔をはじめて見た瞬間でとても感動したようです。

私は内心『でもそれって多分新生児微笑だから、別にお父さんに笑いかけたわけじゃないと思うな~』と思いつつ、でも感極まっている夫に水を差すのも悪いので、うんうんと聞いていました。

 

そして、息子がもうすぐ2ヵ月になる頃、新しく購入したバウンサーに乗せてあやしていたら、突然息子が声を上げて笑ったのです!

はじめて息子の笑い声を聞いたら、驚きと感動で思わず涙が出てきてしまいました。

夫が息子の笑顔を見て泣いていた時は正直「大袈裟だな〜」なんて思っていたのですが、私も同じ立場になったらしっかり泣いていました。

 

子育てがはじまるまでは子供の成長を見ても、私はそんなに感動するタイプではないだろうなと予想していたのですが、すっかり外れてしまいました。

今は息子の小さな成長のひとつひとつに心揺さぶられる毎日です。

コミュニケーションの第一歩

生後1ヶ月の終わり頃から、息子がクーイングをよくするようになってきました。

「あ〜」とか「う〜」とか声を出すだけでなく、こちらの声に返事をするようにクーイングをすることもあってコミュニケーションの第一歩が始まったなと実感しています。

 

赤ちゃんとのコミュニケーションをどうやってとったらいいのかわからず、こちらの本を参考にしていましたが、最初はゆっくりした口調でたくさん話しかけるのが良いとあり実践していました。

 

 

   

 

ただ、やはり返事のない相手に1日中話しかけるのは、こちらの心が折れそうになるし、話すこともだんだんなくなってきてしまいます。

たとえ「あ〜」とか「う〜」の意味のない言葉であっても返事があると嬉しくて会話が弾むので、クーイングが始まったのは私にとっても嬉しいし助かる出来事でした。

 

今はまだちょっと不安げな顔でクーイングをしてくれる息子ですが、きっとあっという間にお話できるようになるんだろうな。

クーイングも今だけ!と思って、「あう〜」とつぶやく可愛い姿をムービーで撮りまくっています。