かみつれの闘病・育児ブログ

待望の第一子妊娠!と思ったら、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)になっちゃった!そんな私の闘病や育児の記録。同じ病気の方の参考になれば幸いです。

赤ちゃんの笑顔

赤ちゃんは生まれてきて2ヵ月までは楽しくて笑ったり、相手の反応を見て笑ったりすることはないそうです。

たまににやっとすることはあるけど、それは『新生児微笑』と言って、生理現象による笑顔なのだそうです。

2ヵ月頃になると、感情が伴う笑顔が出てくるようになるそうです。

 

こちらの本を参考にしました。

   

 

我が家の息子がまだ1ヵ月の頃、私が夜の授乳で力尽きて転寝をしていて、夫が息子をあやしてくれている時がありました。

しばらくして息子が空腹でぐずりだしたので私が起きて授乳を始めると、横で見ていた夫がこんなことを話し始めました。

「さっき息子君を抱っこしてたら、俺の顔を見て何回もにこって笑ったんだよ。笑った顔を見てたら急に涙があふれてきて、前が見えなくなるくらい泣いちゃったんだよ。」

夫が息子の笑顔をはじめて見た瞬間でとても感動したようです。

私は内心『でもそれって多分新生児微笑だから、別にお父さんに笑いかけたわけじゃないと思うな~』と思いつつ、でも感極まっている夫に水を差すのも悪いので、うんうんと聞いていました。

 

そして、息子がもうすぐ2ヵ月になる頃、新しく購入したバウンサーに乗せてあやしていたら、突然息子が声を上げて笑ったのです!

はじめて息子の笑い声を聞いたら、驚きと感動で思わず涙が出てきてしまいました。

夫が息子の笑顔を見て泣いていた時は正直「大袈裟だな〜」なんて思っていたのですが、私も同じ立場になったらしっかり泣いていました。

 

子育てがはじまるまでは子供の成長を見ても、私はそんなに感動するタイプではないだろうなと予想していたのですが、すっかり外れてしまいました。

今は息子の小さな成長のひとつひとつに心揺さぶられる毎日です。