【手作りモンテッソーリ教具】キャンディ・スティック
モンテッソーリ教育で使用するおもちゃを「教具」と呼びます。
今回は0歳から使えて作り方も簡単なキャンディ・スティックを手作りしてみました。
ちなみに、キャンディ・スティックはキャンディ・ラトル、にぎにぎキャンディ等、ほかの呼び方もある様ですが、基本的には同じもののようです。
準備する物
- 布(大きさは後述)
- 中に詰める物(綿、ポップコーン、小豆など。その他プチプチなんかもいいそうです。感触が異なる物をいくつか用意するのがいいそうです。)
- 鈴
- リボン(お好みで。私は付けませんでした。)
使用する道具
布の大きさ
- 5センチ×9センチ(『0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!』ではこのサイズで紹介されていましたが、小さくて作るのが大変…私は布がほつれて1つは失敗してしまいました。)
- 8センチ×20センチ(作りやすい大きさ。けど、買った鈴が入らなかった!)
- 10センチ×20センチ(鈴も入って作りやすい大きさ。でも赤ちゃんには大きすぎるかも…?)
下準備
使用する布を水通しし、アイロンをかけます。
必要な大きさにカットします。
作り方
- 最初は布の裏面を表にして作り始めます。ほつれ防止のために、短い辺の部分を3ミリほど折り返して縫います。
- 縦半分に折り、長い辺の部分を縫い合わせます。ここがほつれると詰め物が出てきてしまうので、返し縫いでしっかり縫い合わせます。私は縫うのが苦手なので、布の端から3ミリのところに線を引いてその上を縫うようにしました。
- 筒状に縫い終わったら表にひっくり返します。
- キャンディの絞りの部分を作ります。小さい布なら端から1センチくらい、大きい布なら端から4センチくらいのところをざっくりと縫います。
- 端まできたら糸をぎゅっと引っ張って布を絞ります。
- 絞れたらそのまま糸を5回くらい巻き付け、硬く絞ります。絞った部分に針を通して玉結び→針を通して玉結び。を2回くらい行って詰め物が出てこないようにします。
- 詰め物を入れます。詰め物はあまりパンパンに入れず、少し余裕がある方が握った感触を楽しめるそうです。
- 最後にもう片方の絞りも作って完成です。
私の裁縫レベルは中学校の家庭科の授業止まりで、普段は取れたボタンをつけたり、雑巾を縫うくらいのことしかできませんがなんとか完成させることができました。
布や詰め物の材質を変えていろいろな触感を楽しめるようにしておくと良いそうなので、出産までに時間があればほかの種類も作ってみようと思います。